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家づくりの現場



■ 現場を見に来ていただくと、より愛着がでてくると思います - - - -

− 「住宅の寿命は100年ある」という話しも聞きます。親方も「家は普通に建てれば100年もつものだ」とおっしゃいます。常木工務店さんでも100年たった建物のリフォームもしています。
家ってそういうものなのですか。


(笛田) う〜ん。
地震等がくれば歪んだりもするでしょうしね。
100年もつかというのは微妙なところですよね。
普通に使っている分には100年もつものだとは思いますよ。

− 親方は「家をもたせるなら風通しがいい方が」とおっしゃってました。

(笛田) そうですね。
極端な話しですが、隙間風が通るくらいが一番かもしれませんね。家にとって一番コワイのは湿気ですから。実際にはそうはいきませんけれどね。

− 施主さん(家を注文されて建てている方のこと)と会うことはあるんですか


(笛田) そんなにはないですね。現場に来ていただけない限りは。

− 施主さんと会ってみたいということはありますか。

(笛田) 会ってみたいというよりも、建てているときに現場を見て頂きたいですね。そうすると、より愛着を深めてもらえると思うんです。

(飯田) 施主さんに来てもらったら嬉しいです。

− 大工さんをしていて一番嬉しいことは何でしょう。

(笛田) やはり出来上がったときですよね。

(飯田) 同じです。

− 親方のことをうかがいたいのですが「ここはすごい!」というところは。

(飯田) う〜ん。頭の良さは、ほんとにかなわないですね。数字も強いし。
三次元的なものを頭で考えて言えちゃうし。

(笛田) 怒らないところかな。

(飯田) それもありますね。
僕なら絶対に怒っちゃうようなことも怒らない。
あれは真似できない。

−イメージ的には「棟梁」と聞くと怖いイメージがありますけれど。

(笛田) 昔の話ですよね。
聞いただけですけれど、後ろからモノが飛んできたとか。

− 将来、おふたりが弟子をもたれたら。

(飯田) 絶対に怒りますよ!

(笛田) 教えるだけの技量はまだないですね。
人に教えるっていうのは大変ですよね。


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