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家づくりの現場



■ 大工道具は自分専用、自分でつくることもあるのです - - - -

− 大工さんは、建っている家を見ると、いい家かわかるものですか。

(笛田) わかりますね。

− 壁がついて中が見えなくても。

(笛田) そうですね。外の仕事を見れば、だいたい中も想像できます。
ま、一概には言えませんけれど。

− センスとかは。

(笛田) センスの善し悪しもありますよね。
センスの悪い屋根の形とか。

− 設計図があっても差がでるのですか。

(笛田) でますね。
設計図どおりにやるところと、設計図から見えないところというのがどうしてもあるんですね。

− 飯田さんにうかがいたいのですが、ログハウスと比べて在来工法は建てるのに面白いんですか。

(飯田) 僕はですが・・・面白いですよ。
− 技術的にも。

(飯田) やることいっぱいありますから。
たとえば、今やってること(道具の手入れで刃物を研ぐこと)も仕事の1つだし。

−道具もつくる。

(飯田) これも好きずきで、既製品をそのまま使う人もいるし、僕みたいに柄を自分で作るほうが好きな人もいるし。

(笛田) 自分の道具は触ればわかりますよね。暗くても。げんのう(トンカチ)とか。

− わかるんですか!野球選手のバットみたいなものですね。
会社の道具でなくて自分の物なんですか。


(笛田) そうですね。道具が変わって感覚が変わると仕事も変わっちゃいます。


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