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家づくりの現場

親方は11代目

駿河の名工と呼ばれた清吉が、幕府からの命で浅間神社再建を指揮するなど、華々しい歴史をもつ常木工務店。
11代目の親方は、現代的なセンスと、お客様が話しやすい親しみやすさで「対話」というお客様との太い柱を中心とした家づくりをしています。


【親方プロフィール】

昭和46年 静岡市立東豊田小学校卒
昭和52年 静岡聖光学院卒
昭和56年 東京理科大学工学部建築学科卒
昭和56年 常木工務店に勤務
昭和61年 一級建築士所得
平成 4年 有限会社常木工務店を設立

親方からのご挨拶もございます。
>>>ぜひこちらもご覧下さい。

お客様と談笑中^^

■ 常木の家に生まれ、自然に親方と呼ばれるようになりました - - -

− 現場の方は皆さん「親方」と呼ばれてますね。

そうですね。いつの間にか自然に。
社長と呼ぶ人はいませんね。メールアドレスも「OYAKATA」ですしね。

− 長い歴史をもつ工務店さんの11代目として、先代から受け継いだときは、どのような決意があったのでしょうか。

自然に入っていきましたね。
親父(先代)がやっているときから、設計をはじめとして、自分の色はだしていました。
実際に自分の代になったときも、ただ名前が変わっただけという感じでしたね。

− 何歳からやられているのですか。

24歳のときからですね。

− 今、おいくつですか。

47歳です。

− はじめて設計をやった時のことは覚えていらっしゃいますか?

覚えてますね。
今だから思うことですが、ああすれば良かった、こうすれば良かった。というのは正直言うとありますね。少し申し訳ない気持ちはありますね。


− それはどのような仕事でもそうなのでしょうね。
そのときは、大工さんも年上ばかりでしたか。



今も一緒にやってもらっているんですが、1つ年上の大工さんがいましたので、その人とよく一緒にやっていましたよ。
割と同年代の人がいて助かりました。

−はじめての設計のときは大変でしたか。

いや、面白かったですよ。
さすがに、どんなことを話したかは覚えていませんけれど。施主さんといろいろ話をするのは楽しいことです。

− 常木の家に生まれて苦労したことはありますか。

実はこれといってないのです。
小さい頃から、何となく建築の仕事にすすむものだと考えていましたし、大学に進学するときに、建築関係に行かないと学費をだしてもらえませんでしたし。
他の仕事をしたらどうなるかな・・・とは思いますけれどね。

− 常木の家に生まれて良かったことはありますか。

そうですね。
神社の再建の仕事などは「常木だからこそ。」というのはあるでしょうね。

− 神社をつくる技術は伝承されているものですか

そうではないのです。
親父(先代)も特に教えてくれたわけではないのですよ。親父(先代)の雑談ででてきたり、自分で勉強したり。
うちには、勉強する材料があるのはありがたいことですけれども。

− 一般の家づくりに役立つことってあるのですか。

神社と家はまったく違いますね。
大工さんなら誰でも神社が造れるわけではないですから。
しっかりした技術で、手を抜かずに作らなくてはいけないのは同じですけれどね。


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