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vol.04お宅訪問
お蕎麦を美味しく召し上がっていただくための空間

静岡市葵区 つど野 にオープンした、蕎麦好きの間で話題の店 「笊蕎麦 つど野」。 おいしい蕎麦を追い求め、そばの実から店で挽いています。何と、お品は、笊蕎麦(ざるそば)と、お酒と焼き味噌のみ。そのおいしい蕎麦を召し上がっていただくためのお店づくりをお手伝いさせていただきました。

建物が蕎麦を待つお客様をおもてなししている感じです

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−梁もかっこいいですね。

(店主さん)
いいですよね〜。僕は梁が結構好きなんで。

−こういう木の継ぎ方もいいですよね。

(店主さん)
ええ。僕も好きですね〜。

−こういう職人仕事は、お蕎麦屋さんに通じるものがある?

(店主さん)
ははは。それはもう。

−木なども選びにいきましたか?

(店主さん)
行きました。行きました。
全部を決めたわけではないですけれども。
大事なところは、一緒に行きましたね。

−実は工事の時にも拝見しているんですよ。まさかこうなるとは思ってもいませんでした。

(店主さん)
お!ご覧になっているんですか。工事はなかなかご苦労いただいたみたいですね(笑



−お知り合いやお客様の反応は?

(店主さん)
天井が高くて、明るくて、気持ちがいいという話しはよく聞きますね。

−店主さんの意図した通り?

(店主さん)
そうですね。混んでくると、蕎麦を少しお待たせすることもあるんですけれども。
そのときに、景色をご覧になっていただいたりして。
まだか、まだか、という感じにならないですね。

 

−建物が、蕎麦を待っているお客様をおもてなししている感じ?

(店主さん)
その通りですね。開放感のない店だとそうはいきませんね。
何しろ、味のことを考えると(1回の茹でで)せいぜい4枚程度しか茹でられませんから。
どうしても混んでくると、お待たせもしてしまいます。

−奥は和室ですね。

(店主さん)
はい。お子さん連れの方は椅子では大変ですから。
お子さんのお世話をしている内にお蕎麦ものびてしまいますし。

−お蕎麦屋さんといえば、ちょっと飲んで・・シメに蕎麦。

(店主さん)
ははは。僕も好きですね。いいですね〜。

−2階は?

(店主さん)
住居です。

(親方)
ご自宅は目立たせたくないというご希望もあったんです。
それも苦労しましたね。
目立たせないということは、奥に引っ込むわけで。でも日当たりのこととかも考えますし。

−店の奥へ行きますと。作業場が広いですね〜。このあたりも寸法はキッチリ?

(店主さん)
それはもう。もり蕎麦だけの、しかも昼だけの店にしては、広いかもしれません。
配置も考えまして。無駄な動きがでないようにしました。
間違えると、歩く距離ばっかりが長くなっちゃいますから。

−こちらが、そば粉を製粉するところですか?

(店主さん)
そうですね。今、ちょっと作業していたので、ちらかってますけれど。
粉の貯蔵をしているのがこちらで。

−これは、何から何まで・・・大変ですね。

 

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