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江戸時代から続く歴史と技

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自宅の床の間の天井は、いわゆる縄文杉なのです。今では手にいれたくてもちょっと無理ですね。こんなところにも家の歴史を感じます。 自宅の裏手にある作業場。材料置き場にもなっています。ちょうど大工さん同士がお話中。江戸の時代から、こうやって受け継がれてきたのでしょう。 木材を持ち上げる親方。相当の重量がありますが、これもちょっとしたコツで持ち上がります。やっぱり木はいいですねぇ。
郷土史にご先祖様で名工と呼ばれた清吉が紹介されています。 静岡浅間神社の再建では、清吉が腕を見込まれて棟梁となったのですが、力をもつ他の人たちの嫌がらせもあったようです。それを一蹴したときの逸話も紹介されています。なかなか面白いご先祖様です。
静岡浅間神社の再建を無事終えた時に徳川家よりいただいた感謝状です。一緒にある差し金(物差し)は、感謝状と一緒に贈られた記念品で、当時はたいへん高価な純銀製です。 静岡浅間神社の再建の時の現場への入所証の札です。現在はカードを首にぶらさげてますが、それと同じようなものです。当時は荷車につけて入ったようです。 こちらは目録です。お役人さんから棟梁まで、工事に関わる主要な関係者が一覧できます。
明治時代の静岡税務署の建築の設計図です。墨でとても美しく書かれています。こんなお仕事もさせていただいていたのですね。 これは平成のもの^^静岡市小鹿神明神社拝殿改築でいただいた感謝状です。
静岡市小鹿神明神社拝殿改築の写真dす。左側は先代親方と、現親方。親方も若いですねぇ。この大きな飾りが屋根の上についているのです。右の写真は改築記念式典の様子です。
こちらは現親方の平成時代の仕事。静岡市池田神社です。 拝殿・本殿を一体としています。 神社の屋根はとても重いので普通の家のようにつくったら重みで崩れます。しかもカーブを描いています。 しかし角度を変えると直線に。複雑な計算式と経験で、親方が割り出して大工さんに指示していきます。
神社と家はまったく違います。 大工さんなら誰でも神社が造れるわけではありません。 しっかりした技術で、手を抜かずに作らなくてはいけないのは、家も神社も同じです。 これからも22世紀、23世紀に残る仕事をしていきます。



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